チベット仏教で使われる「シンギングボウル(リンガムボウル/法具の鉢)」です。
おそらく銅製。振動させて音を出します。瞑想・祈祷用の法具です。表面の文様は金剛杵(こんごうしょ/ヴァジュラ)で、チベット仏教で煩悩を打ち砕く法具です。ボウルの三面に描かれています。
木のスティックで縁をこすると「ウォーン…」という独特の倍音が出ます。
底面には、チベット・ネパールの密教でよく使われる
「護符(マントラ枠)」の一部がみえます。
枠の上部に見える半円弧状の輪郭は蓮弁(ロータス・ペタル)文様で、仏の清浄さを象徴します。密教系シンギングボウルの典型的装飾です。
手打ち系ですが、古手のアンティーク(100年以上)ではないようです。せいぜい半世紀前に作られた瞑想・ヒーリング向け実用品です。
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